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４月１７日付のリフォーム産業新聞に三菱総合研究所理事長の小宮山宏氏のインタビュー記事が掲載されていました。その中の一部を抜粋してご紹介したいと思います。『非断熱住宅から断熱住宅に移った場合の変化について調査したデータを発表しました。断熱住宅にするとアレルギー性鼻炎は２７％減りアトピー性皮膚炎で６０％気管支喘息も７０％位減っている。心臓疾患に至っては著しくて８１％も減少していますがこれはおそらく「ヒートショック」がなくなった効果でしょう』との事でした。今までも断熱リフォームがアトピーや喘息に良いというのは認識していましたが具体的に数値でその効果を知ったのは今回が初めてで正直驚きました。さらにこう続けています。『エネルギーだけを考えるとリフォームに使ったお金を回収するのに２０数年かかるけれども、健康になって病院に行く費用を考えると１４年で回収出来る。国庫負担分まで入れると１２年で回収出来る』光熱費が減るというだけでなく医療費まで考慮して計算されている点もすばらしいと思います。そして最後はこのように締めくくられています。『断熱改修をすると林業が栄える。そして林業が復活すれば海も甦る。さらに林業が復活した事で製材時にバイオマスチップがタダで出てきます。これは燃やすとエネルギーになります。そして断熱で健康になるから医療費も健康保険も減る。よって国家財政が良くなるという好循環。その鍵となるのが断熱リフォームですね』まさにいい事ばかりで悪いところが見当たらない断熱リフォーム！！当社も微力ながら、断熱リフォーム促進に邁進して参ります。